2008/01/11

EQUAL神社の流行

一般に知られた伊勢、出雲などの有名な神社ではなく、
ミステリアスやスピリチュアル愛好者だけに有名な神社があります。
ちょっと前なら奈良の山奥にある「TENKAWA弁才天」がそうでした。
その後、流行が移って阿蘇山近くの「HEITATE神宮」に
たくさんの人々が集結してるみたいです。
ネットでふらふらネットサーフィン(もう死語、笑)してると
TAKACHIHOの10kmほど南にある神社が最近注目されてるらしいです。
「こんな山奥なのに有名人が訪ねてきた」
「霊能者がパワー補給のために来てる」etc
ちょっくら参拝してみたいですが、青森から九州はちょっと遠いので
魔方陣でも作ってみようかと… 
と思ったもののその神社の位置を探すのが大変でした。
国土地理院のHPに載ってた
この神社↓と見なして魔方陣を探してみました。

これがその魔方陣です。Earthの方向を傾けて真上を北西にしています。
つまり右がウシトラの方向です。「金光教」や「黒住教」
「金神セントラル」がその方向にあるのがわかりました。
この神社はとても珍しい事にウシトラ、東北方向を向いて
建っているそうです。
そのうえ三柱の祭神の一つは「国常立命」です(たぶん主祭神)
正確なウシトララインではありませんが、
ウシトラの金神(≒国常立尊?)を世に出した「金光教」の方向を
見てるなんて面白いです。「黒住教」もほぼウシトラライン
(ついでに金神セントラルも…笑)
もしかしたら大本・日月系列と繋がってる神社なのかもしれません。
神社の正確な位置がわかってないのでキッパリ言い切れませんが
(情けなや…)
この神社に関する魔方陣をもう一つ
この神社と金神セントラルを結んだ緑のラインに89.116度、
ほぼ直角に交わるのが「現錦之宮」です。約1度の誤差なんで
大きいっちゃ大きい誤差ですが。
またこの緑のラインの長さは536.064994kmです。
いつものクセで二等辺三角形を探してみると
伊勢内宮までが543.408229km 誤差は1.37%です。
距離を考えるとちょっと大きい誤差かもしれません。
しかしさっきの金神セントラルのように直角ラインを探してみると、
日月神示の聖地「至恩郷」が89.91度と、ほとんど直角で交わります。
強引ですが、この流行しつつある神社を絡めると
金神セントラルは錦之宮、伊勢内宮は日月神示に関連してると
言えるかも知れません。
王仁三郎の神業には、本人も知らないうちに
無意識に参加してた人々がいたらしいですよね。
21世紀になってもそんな神業に無意識に参加してる人々がいる?
と言うより
王仁三郎ロードマップを遂行してる影の軍団がいるのかしらん?
と無責任な想像しちゃったり(笑)

2008/01/09

EQUAL白山系(3+1)神社の比率

僕の好きな神社「白山比咩神社」は全国の白山総本宮と言える神社ですが
白山神社は明治以前には三つの大きな拠点があったそうです。
加賀の「白山比咩神社」
越前の「平泉寺白山神社」
美濃の「長滝白山神社(中宮神社)」です。
もうひとつ重要と思われる神社に「白山中居神社」があります。
以前この神社が登場する魔方陣も発見しています
これらの3+1の神社と白山山頂の魔方陣です。


加賀の「白山比咩神社」から伸びる2本の青いラインがあります。
「白山比咩→白山中居」と「白山比咩→平泉白山」の
2つのラインの比は「1.1435」です。他のラインの比を見てみると
水色ライン→1.1345 紫ライン→1.1038 緑のライン→1.1313
5つのポイントの距離の比が、こんなに揃うなんて偶然じゃないと
個人的には思いますがほとんどの方が「偶然だ!」とおっしゃるはずです。
それも当然ですね。ひとつ気になるのは加賀の白山比咩神社は一向一揆に
よって約1kmほど移動してることです。
元々の位置から測ると比は1.1444、1.1533と、ちょっと差が広がります。
しかし「3つの拠点を“意識的に”配置したかも」と思える誤差です。
でもなぜ約1.1倍の比率にしたのか…わかりません。
何か意味があるのかもしれませんが。

「新年一発目の魔方陣が愛する白山神社なんて幸先良いスタートだ」と、
ひとり喜んでいます。

EQUAL「魔方陣用語集2008」

今年もだいぶあけましたが
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

宇宙で銀河で誰も必要としてないかもしれませんが(笑) 
ちょっとした「用語集」みたいのを作ってみようかな、と

金神ライン
大本教の2代目教祖 出口王仁三郎は
「ウシトラの金神は北海道の芦別岳、ヒツジサルの金神は
鹿児島の喜界島に封じられている」
と発言しています。その芦別岳山頂と喜界島中心を結んだラインです。
下記の座標を結んだラインになります。
芦別岳山頂
43°14'7.51 142°17'0.92
喜界島中央
28°19'26.68 129°58'37.51

金神セントラル
上記↑の金神ライン 1988.938243kmの中点で若狭沖にあります。
Google EarthやGoogle mapで
35°56'26.96 135°33'0.98
と打ち込むとそこへ飛んでいきます。

富士鳴門✕金神ライン
富士山頂と鳴門海峡中央を結んだラインを「富士鳴門ライン」と
名づけました。そのラインを延長させたラインと、
上記↑の金神ラインがクロスする地点が徳島県の美馬郡にあります。
そのポイントが「富士鳴門×金神ライン」です。座標は
34°3'53.62 134°4'10.04
です。これをGoogle mapやGoogle Earthに打ち込むとそのポイントに
飛んでいきます。

用語集はたったこれだけでした(笑) 
これからもっと増やしていきたいです。
そしてリンクするとそれぞれの用語に飛んでいけるようにしたいです。




















2007/12/20

EQUAL物部 in 青森

物部氏が魔方陣を活用してる可能性はかなり高いと思います。
魔方陣とは?
(まぁ「魔方陣」とは呼んでないでしょうが)

と前々回と同じ書き始めですが、
今回は自分の住んでる青森県と物部氏の魔方陣
誤差1.29%の二等辺三角形です。
まず「高山稲荷神社」ですが青森に住んでる人でも
知らない人の方が多いと思います。
しかし実際参拝してみるとちょっと驚きます。
失礼ですが「こんな人気(ひとけ)の無い所に…」
と思っちゃうほど不釣合いに大規模な神社。
参集殿も大きな旅館みたいです。
調べてみると前宮司・工藤伊豆氏は神社本庁総長
(全国約7万9000の神社を束ねる神社本庁のトップ)を
務められた方です。(2005年9月19日死去)
だからこんな大規模な施設を建てられたんでしょうか?
この神社は有名ではないので由来もはっきりしません。
縄文時代から?安東氏?津軽藩?よく判っていません。
寄付してる人を見ると青森だけじゃなく北海道・関東まで
広範囲に渡っているので霊験あらたかなのかもしれませんが…
もうひとつこの神社の不思議
伏見稲荷のような鳥居の道があるんですが、
その突き当たりに伊勢神宮の古材で出来た神明社。
その背後には北東北や北海道の神社から引退したお稲荷さんが
何百体と集められています。
恐怖というか悲しげというか、かなりの圧巻です。
そんな稲荷と唐松神社を結ぶラインの近くには
巌鬼山神社や岩木山神社がありますが、
岩木山山頂の方がラインに近いです。
もうひとつのラインは「千曳神社」から。
ラインすぐ近くに「十和田神社」 
2つの神社には共通点があります。
どちらも「坂上田村麻呂が建立した」という伝説が
くっついています。
史実では青森まで来てないらしいです。
しかし青森ではその頃の英雄伝説は
全部「田村麻呂がやった」事になってます。
また十和田湖畔の神社は蝦夷のレイライン破りのために
建てたという説もあります。
「千曳神社」は田村麻呂の他にも「日本中央の碑」に
関わりがあります。
「ニホン」じゃなくて「ヒノモト」中央ですが。
こんな興味深い神社につながっているのが秋田物部氏の
「唐松神社」です。

そこで青森県の神社をもっと結んでみました。
青森市で一番大きな神社「善知鳥神社」は
上記の二等辺三角を半分にするような位置ですが
ちょっとズレてます。
八戸市は「櫛引八幡宮」 これはちょっと匂います。
前々回の「EQUAL物部氏と青い山脈」で出てきた
「八甲田山」を使うと魔方陣のようなものが。
高山稲荷・唐松・櫛引を半角にするライン上に
八甲田山山頂(大岳)があります。
これだけだと強引ですが、隣の岩手県にある「盛岡八幡宮」
(盛岡では一番大きい神社だと思われます)を唐松神社とつなぐと
八甲田山・唐松・盛岡八幡宮の角度がほぼ60度。ちょっと匂います。
(宇宙で銀河でボクだけ? 笑)
しかし60度は魔方陣でちょくちょく出てくる角度なので
(結果的に正三角形が出現する)きっと意味あると思ってます。
偶然に櫛引も盛岡も八幡宮。そして鎮座地は適当というか
人間が決めたみたいです。(占いで決めたらしい)
物部氏のたくさんの魔方陣を見ると一種のノウハウを持ってるのは
間違いないと思います。
もともと呪術に長けていた面もありますから、
新しく建てる神社の鎮座地を決める時には
「いつもみたいに物部さん呼んで来て」
みたいな話があったのかもしれません。
しかしその場所が物部氏の「唐松神社」に
リンクしてるとは、頼んだ方は気づいてなかったのか、
知ってても知らないふりしてたのか…
なんとなく唐松神社を補強してるイメージですが、
もちろん青森岩手にも良い効果あるんですよね…

EQUAL魔方陣ザ・デイ・アフター・トゥモロー

建物を幾何学形に並べる「魔方陣」は日本独自のモノと言われています。
一見、中国の風水に似ていますがちょっと風合いが違います。
魔方陣のほうがヒトが悪いかも(笑) 魔方陣とは?
この日本風味の魔方陣をパクってる?と思われる人たちがいます。
ニューヨークのマンハッタンに (画像クリックで拡大できます)

頂角にあたるのが「UNビル」 国際連合の本部があるビルです。
あと2つはニューヨークのシンボルといえる「エンパイアステートビル」
陰謀論でおなじみのロックフェラーの総本部・ロックフェラーセンター
「GEビル」です。
「メリケンがこんな妄想を本気にするわけ無いじゃんw」と嘲笑う方は
↓をご覧ください。2007年8月現在ですがアメリカ外資系の本気すぎる
魔方陣です。
日本の魔方陣の歴史は1000年を越えてる可能性がありますが、
欧米人たちが、そっち方面も研究熱心なのは有名です。
(香港の銀行風水戦争etc)
魔方陣に戻ると二等辺三角形の誤差は0.88%でそれほど小さくないですが、
偶然とは思えない誤差です。なぜロックフェラーセンターを
頂角にしなかったのかな?と思いますが、国連を従えるなんて
かなり面倒だからでしょうか?
この三角が意識的だと思える理由が水色の2つの数字です。
三角の高さと底辺の長さ、誤差3%で、ちょっと大きめですが
ほぼ同じ長さです。
この形の三角形は「ピラゴラスの三角形」を隠しています。
三辺の比が「3:4:5」の三角形です。
(ピタゴラスは数学者、哲学者ですが、彼を「古典ギリシャ最大の魔術師」
と呼ぶ人間もいるそうです。関係ないけど魔法と数学が離れていない
時代なんてちょっとあこがれるなぁ。高等数学はチンプンカンプンだけど)
地図上の3つの緑の数字は「3:3.930:4.999988」の比になってます。
つまりほぼ「3:4:5」です。
と言うわけで「日本風味」と「ピタゴラス風味」の合体がこの魔方陣です。
またこの地図の東西南北を戻すとUNビルはエンパイアステートビルの
ほぼ真東です。
「代々木にあるエンパイアステートみたいなビルはなんですか?」

こんな質問をネットで見かけました。
答えは「NTTドコモ代々木ビル」 そして久々にあの方の登場です。
「EQUAL携帯天皇」
お急ぎの方は↓地図だけでもどうぞ。あなたはドコモ?AU?ソフトバンク?
東京のエンパイアステートビルのとても正確な真東に「御所」があります。
距離は3倍ほどありますが「UN≒やんごとなき」って
面白いコントラストかも!?そういえば代々木ドコモビルの目と鼻の先に
「タイムズスクエア」もありますよね。
「Takashimaya」が頭につきますが。
そういえば最近はあんまりその名称を使ってないですね。
(田舎モンの勘違い??笑)
代々木ビルと御所の真ん中には「服部半蔵」の墓があります。
位置関係がズレますがロックフェラーとエンパイアステートの真ん中、
数字1.29191kmのあたりには「ニューヨーク公共図書館」があります。
「Shinobi」と「情報の貯蔵庫」ってナカナカ面白いコントラスト
(距離はGoogleEarthで測定しました)

映画「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」に出てきたのは
「この図書館のか…」とモニターの中の建物を眺めていました。
日米魔方陣のあさってはどっちだ?

2007/12/15

EQUAL物部氏と青い山脈

物部氏が魔方陣を活用してる可能性はかなり高いと思います。
魔方陣とは?
(まぁ「魔方陣」とは呼んでないでしょうが)
これまでは主に神社同士で魔方陣を作ってましたが、
その対象を変えてみました。
まず唐松神社を頂角にした魔方陣。山は山頂からの距離です。
「唐松神社・八甲田山(大岳)・五葉山」が誤差2.65%の二等辺三角形
「唐松神社・柳の御所・早池峰山」誤差3.397%
「唐松神社・岩手山・南昌山」が誤差1.74%
適当に位置を決めたとは思えない誤差です。
南昌山は有名な山ではありませんが
UFOが見られる事で知られた山です。
五葉山は…「竹内文書」関連の本では必ず出てくる人気スポット?です。
「重要な神秘を秘めた山」らしいです。
「日本ピラミッド研究のパイオニア 酒井勝軍がこの山で見せられたのは
世界開闢からハルマゲドンにいたる神秘の…」とか聞くと、
話が大げさになっちゃいますが、そんな山が青森・秋田・岩手と
北東北を又にかけて魔方陣を作ってるなんて…!
青森県人としてはうれしい限りです。
「あの山(八甲田山)が無かったら青森市に雪が降らないのに」
ってブツブツ言ってたのは秘密(笑)
北東北の山々と唐松神社の魔方陣はまだまだ続きます。
「岩木山・唐松神社・姫神山」が誤差3.65%の二等辺三角形
「姫神山・唐松神社・五葉山」 誤差1.95%
「八甲田山・鳥海山・柳の御所」 誤差0.42%です。
青い三角形のラインは唐松神社から約300mの所を通っていて
唐松神社がこの魔方陣を意識してる可能性は高いと思います。
同じく岩手山・早池峰山もラインは頂上近くを通ってます。
(太平山は、ぼくが登った事あるのでついでに、笑)
岩手山、姫神山、早池峰山は岩手三名山、
八甲田山、岩木山も青森を代表する山です。
秋田の山はあんまり知らなかったので割愛しましたが、
それでもこんなに魔方陣が出てきました。最高峰の秋田駒ケ岳などは
魔方陣を持ってるかも?
これらの山々は「レイラインハンティング」というHPで
レイライン(≒魔方陣)を作ってる事がわかっています。
縄文時代にはほぼ完成してたらしくて、古代ピラミッドも関係してます。
(興味ある方は『レイライン』でググってみてください)
しかし天皇制が出来上がってからもずっと作られ続けてたんですね。
しかも宗教的というより、かなり戦略的に。
五葉山も登場しましたが、それ関連の「竹内文書」では
古代文明、古代王朝の存在が記されています。
王仁三郎の「十和田湖の神秘」って物語ご存知ですか?
簡単に言うと藤原氏の末裔 南祖坊が
十和田湖の主「八郎」を倒すって話です。
弥生(に連なる貴族の子孫)が縄文先住民を倒してるようにも見えますが、
そんな単純な話なのかな?

電波な妄想してみます。
「十和田湖の神秘」に出てくる八郎のポイントは
大湯環状列石や黒又山の近くでした。
大蛇の八郎が作った十和田湖も周囲にピラミッドらしい
巨石遺跡がたくさんあります。
「ピラミッドはもともと球状で、その後四角すいになった。
しかし将来、球状ピラミッドの時代が再び来る」
ある著名な方に伝えられた宇宙神霊からの情報です。
これらを総合して考えると
「四角すいピラミッド」と「もっと古代と未来の球状ピラミッド」の
対決だったんじゃないか?と思いました。
と言っても「十和田湖の神秘」には球状ピラミッドなんか出てきません。
しかし同じ王仁三郎の「霊界物語」には
球状の「玉」がウジャウジャ出てきます。
ほとんど玉の取り合いばっかりしていたイメージです。
(ぼくは最初の1/8くらいで挫折したので、笑)
「みんなが奪い合う玉=球状ピラミッド」では無いと
誰も言い切れないと思います。
でもなんとなく空しくなってきました。それが事実でも妄想でも
自分にはあんま関係ないからです(笑)
第一「霊界物語」信者にも「古代文明」信者にも支持されないのは
目に見えています。
みんなまじめで、それ一筋だから…「何通りにも取れる」って
王仁三郎も言ってるますけどね。
話を戻すと
「縄文から弥生へ時代を経るごとに日本はどんどん発展しました」
という話に乗っかってる「天皇制」と
「それ以前の超古代があったという竹内文書」の武内宿禰系豪族
紀・巨勢・平群・葛城・蘇我氏や物部系列 大本関係の対立も
強引ながら浮かんできます。
「竹内文書」ではこれが弾圧の一因というより、原因かもしれません。
21世紀の現在ではどっちが勝ったか一目瞭然です。
世界的に超古代文明説なんてキワモノ扱いです。
世界最古の王室もそれに乗っかったのはしょうがない必然
だったんでしょう。
ただし古代文明サイドが負けてるのは表面だけで
裏側では勢力蓄えてるかもしれません。
物部≒携帯のauとか?)

ここから日記
こんな趣味をやってるとどうしてもアンチ体制側になってくる。
体制を非難するのは簡単で心地良いけど、それって単なる甘えだと思う。
(命がけじゃないなら)
ブログを書く際にも、そんな「非難」という「甘え」に陥らないように
気をつけようと思う。
第一自分が興味あるのはミステリアスな存在で、
このブログも体制について発言するためじゃないし。
不思議をいっぱい持ってるなら
アマテラスでも物部でも武内でも忌部でも大本でも
何でもいいって感じ(笑)

EQUALヒツジサルの金神の美しい話

王仁三郎の発言のなかでも有名な?話。
喜界島に封じられたヒツジサルの金神(豊雲野尊)が、
遠く離れた芦別岳に、同じく封じられた夫
(ウシトラの金神)会いたさにはるばる旅して、
山形秋田県境の鳥海山まで来たが
「厳格な夫は会ってくれないだろう」と泣く泣く戻ったって話です。
悲しくも美しい話です。でも。
物部関係の魔方陣を見ていたら、そんな単純な物語じゃないかも…
と思えてきました。
魔方陣とは?

ヒツジサルの金神の移動経路&移動できなかった経路です。
こんなまっすぐに移動したわけないですが、これも一種の魔方陣なので。
(魔方陣の生みの親は「霊は直線的にしか移動できない」と言ってます。
だったら神様も…?)

濃いピンクラインのすぐ近くに白山中居神社があります。
距離にして1.1kmの位置です。
この神社は前回の「EQUAL奥州藤原氏と白山キクリヒメ」に出てきた
奥州藤原氏&秋田物部の神社「唐松神社」と魔方陣を作っていた神社です。

3つ目の地図
うすいピンクのラインは「鳥海山→芦別岳」ラインです。
このラインをヒツジサルの金神は移動“しなかった”事になります。
ラインのすぐ近くには驚いたことに「唐松神社」
(ラインから900m離れてるだけ)

妄想ビンビンで魔方陣を解いてみます。
濃いピンクラインが白山中居神社を通る事によって、王仁三郎の話が
「奥州藤原氏&唐松神社魔方陣」に浸入してる状態になってます。
しかしヒツジサルの金神は鳥海山からバックして戻ってしまった。
結局、唐松神社→八甲田山→経由で芦別岳に向かう事は無かった。
秋田物部氏の古文書では祖神ニギハヤヒは一番最初に
鳥海山に降臨した事になってます。
鳥海山から唐松神社方向に向かう事も可能だったのに
別の方向に戻って行くなんて、たとえ物語だとしても
秋田物部氏の神経を逆なでするような展開です。
また魔方陣的に見れば白山中居神社からのラインが
押し戻された事と同じだと思います。
(結果、「奥州藤原氏&唐松神社 白山魔方陣」のパワーが
消えちゃった?)
なんとなくアンチ物部的な見方ですけど…
それ以前に妄想電波ビンビンな“お話”ですけど(笑)
物部サイドに立ってみれば、ピンクラインは近畿を通ってますから、
もともと勢力圏だった方向に帰っていったとも取れますが、
それは無いと思います。
もうひとつ思いついた妄想は
白山系の神社を通った=「ヒツジサルの金神≒白山キクリひめ?」ですが、
さすがにこれはかなり強引