2007/12/20

EQUAL物部 in 青森

物部氏が魔方陣を活用してる可能性はかなり高いと思います。
魔方陣とは?
(まぁ「魔方陣」とは呼んでないでしょうが)

と前々回と同じ書き始めですが、
今回は自分の住んでる青森県と物部氏の魔方陣
誤差1.29%の二等辺三角形です。
まず「高山稲荷神社」ですが青森に住んでる人でも
知らない人の方が多いと思います。
しかし実際参拝してみるとちょっと驚きます。
失礼ですが「こんな人気(ひとけ)の無い所に…」
と思っちゃうほど不釣合いに大規模な神社。
参集殿も大きな旅館みたいです。
調べてみると前宮司・工藤伊豆氏は神社本庁総長
(全国約7万9000の神社を束ねる神社本庁のトップ)を
務められた方です。(2005年9月19日死去)
だからこんな大規模な施設を建てられたんでしょうか?
この神社は有名ではないので由来もはっきりしません。
縄文時代から?安東氏?津軽藩?よく判っていません。
寄付してる人を見ると青森だけじゃなく北海道・関東まで
広範囲に渡っているので霊験あらたかなのかもしれませんが…
もうひとつこの神社の不思議
伏見稲荷のような鳥居の道があるんですが、
その突き当たりに伊勢神宮の古材で出来た神明社。
その背後には北東北や北海道の神社から引退したお稲荷さんが
何百体と集められています。
恐怖というか悲しげというか、かなりの圧巻です。
そんな稲荷と唐松神社を結ぶラインの近くには
巌鬼山神社や岩木山神社がありますが、
岩木山山頂の方がラインに近いです。
もうひとつのラインは「千曳神社」から。
ラインすぐ近くに「十和田神社」 
2つの神社には共通点があります。
どちらも「坂上田村麻呂が建立した」という伝説が
くっついています。
史実では青森まで来てないらしいです。
しかし青森ではその頃の英雄伝説は
全部「田村麻呂がやった」事になってます。
また十和田湖畔の神社は蝦夷のレイライン破りのために
建てたという説もあります。
「千曳神社」は田村麻呂の他にも「日本中央の碑」に
関わりがあります。
「ニホン」じゃなくて「ヒノモト」中央ですが。
こんな興味深い神社につながっているのが秋田物部氏の
「唐松神社」です。

そこで青森県の神社をもっと結んでみました。
青森市で一番大きな神社「善知鳥神社」は
上記の二等辺三角を半分にするような位置ですが
ちょっとズレてます。
八戸市は「櫛引八幡宮」 これはちょっと匂います。
前々回の「EQUAL物部氏と青い山脈」で出てきた
「八甲田山」を使うと魔方陣のようなものが。
高山稲荷・唐松・櫛引を半角にするライン上に
八甲田山山頂(大岳)があります。
これだけだと強引ですが、隣の岩手県にある「盛岡八幡宮」
(盛岡では一番大きい神社だと思われます)を唐松神社とつなぐと
八甲田山・唐松・盛岡八幡宮の角度がほぼ60度。ちょっと匂います。
(宇宙で銀河でボクだけ? 笑)
しかし60度は魔方陣でちょくちょく出てくる角度なので
(結果的に正三角形が出現する)きっと意味あると思ってます。
偶然に櫛引も盛岡も八幡宮。そして鎮座地は適当というか
人間が決めたみたいです。(占いで決めたらしい)
物部氏のたくさんの魔方陣を見ると一種のノウハウを持ってるのは
間違いないと思います。
もともと呪術に長けていた面もありますから、
新しく建てる神社の鎮座地を決める時には
「いつもみたいに物部さん呼んで来て」
みたいな話があったのかもしれません。
しかしその場所が物部氏の「唐松神社」に
リンクしてるとは、頼んだ方は気づいてなかったのか、
知ってても知らないふりしてたのか…
なんとなく唐松神社を補強してるイメージですが、
もちろん青森岩手にも良い効果あるんですよね…